
石鹸から生まれる物語
できる限り北海道の素材を使い、ひとつひとつ手作りしたスペシャリティーソープ。
私たちの石鹸に込めた想いやストーリーをご紹介します。
大切な人におすそ分けする気持ち
2005年にサボンデシエスタがはじまってから10年以上。その歴史をふり返ると、本当にたくさんの思い出があります。
もともとは、肌が弱い自分のためにはじめた石鹸作りでした。使って楽しく、肌も喜んでいるようなひとときを、自分の大切な人にもおすそ分けしたい。そんな当初の想いは、今でも変わらず、これからもずっと大切にしていきたいと思っています。
これまでに作ってきた石鹸を計算してみたところ、100種類以上、約60万個。そのひとつひとつにある、製造の苦労やお客様の笑顔など、たくさんのストーリーが思い浮かんできました。
本当にたくさんの方に支えられてきたという感謝の気持ちを忘れずに、これからもより良い商品をお届けできるよう、日々努力したいと思います。
積み重ねてきた小さな工夫と喜び
みなさんのお手元にお届けする石鹸は、直営店の奥にある工房で、少人数のスタッフが毎日、丁寧に作っています。その日の温度や湿度によって、石鹸作りは少しずつ微妙な変化を見せますが、「お客様に安心して使ってもらいたい」という工房スタッフの小さな工夫の積み重ねがあり、安定した品質の石鹸を作れるようになりました。
また、下川町に行って間伐や蒸留体験をして採った精油を使うなど、なるべく北海道産の素材を使うこと、作り手や産地の魅力もお伝えすることを心がけています。石鹸をお使いになったお客様から、素材の故郷に興味を持って実際に訪れてくださったお話しを伺った時には、北海道でものづくりをしていることの喜びを感じました。
今回、この季刊『シエスタ通信』の一号目のテーマを石鹸にしたい、と言ってくれたのはスタッフたち。あまり表に出る事がない工房やスタッフのこと、楽しかったこと、乗り越えてきたことなどもご紹介したいと思います。
「お肌がつっぱらない。洗い上がりの肌がしっとりする。肌荒れがなく安心して使える。」というお声をいただくことが多い私たちの石鹸は、数ある石鹸製法の中でも、『コールドプロセス』という千年以上前からある非加熱製法を使っています。



サボンデシエスタの工房スタッフは、現在6名。
普段はなかなかお客様と接する機会がない工房スタッフ2名に石鹸作りへの想いをインタビューしました。
- 直営店「シエスタラボ」店内の奥に工房を移転したのは2014年の年末。ガラス越しに石鹸製造の様子をご覧いただくことができます。
2005年から作ってきた60万個以上の石鹸には、ひとつひとつに思い出のエピソードが。
創業期から共に歩んできたスタッフたちで振り返りました。
● 事務所スタッフ マミヤ
工房スタッフを経て、現在は進行管理を担当。原料、パッケージの手配から保健所の手続きまで、きめ細かな段取り屋。
● 事務所スタッフ カワグチ
カスタマー担当を経て、現在はお取扱い店の窓口や、他社向けオリジナル製品の企画を担当。いちばんの古株で、シエスタへの想いも人一倍!

● 工房スタッフ オカダ
シエスタの製品作りに欠かせない経験と知識の持ち主。優しい包容力と笑顔で、工房スタッフをまとめるリーダー的存在。
● 代表 ツケシバアヤコ
サボンデシエスタの商品企画の中心。ひらめきを大切にするあまり、スタッフに苦労をかけてきた逸話が多数。
全員で石鹸を包装していたあの頃。
- これまで作った石鹸資料は大切な思い出。
- 石鹸の種類の数だけ、パッケージも色々ありました。
● もうかれこれ10年以上を共にした仲なので、語りつくせないエピソードがあると思いますが・・・私はこのメンバーで顔を合わせると、原点である創業期をいつも思い出します。
● 人数が少なかったから、とにかく全員で製造して包装してって感じで、アットホームでありながら毎日必死だったよね。
● 10個の石鹸を作るのが精一杯で、今みたいに一度に100個の石鹸を作れるようになれるなんてとてもじゃないけど想像できなかった。
● とにかく手作業が多かったですよね。石鹸を包む包装紙は自分たちで断裁してたし、クリームの容器に貼るシールも、ハサミで一枚一枚丸く切ってましたよ。
● 切ってたわ〜懐かしい。手作り以外の方法を知らなかったっていうのもあるけど。
● あの頃の私たちに教えてあげたいこと沢山あるね(笑)
● ひとつひとつ工夫を積み重ねて、これまでよくやってきたなあと思います。
可愛い石鹸ほど、作るのが大変!
- 2011年 海のしずく石鹸
- 2011年 ローズパールの石鹸
- 2013年 ショコラマーブル
- 2013年 雪どけの石鹸
● それにしても、自分たちのことながら、こんなにたくさんの種類の石鹸をつくってきたなんてすごくないですか?
● 季節に合わせた石鹸をつくりたい!と思ったら「毎月の限定石鹸」になっちゃった。
● 毎月って、結構大変なことですよ(笑)
● しかも「見た目も可愛くしたい!」なんてと思うと難易度が一気に高まりますよね。この石鹸(海のしずく石鹸)なんて、模様の部分が型を抜く時にウネウネ曲がって難しかった〜。
● こういうマーブル石鹸も難しくて、出来上がりの模様を見ては、毎回、一喜一憂です。
● ああしたい、こうしたいと要望が多くてすみません。
● 製造スタッフは「職人」の域にいるね。
過去最高難度! 伝説の石鹸 『Savon de Cooま』
- 2009年~2012年頃 「Savon de Cooま」札幌市円山動物園のシロクマをモチーフにした石鹸
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● これまでに一番大変だった石鹸は何だった?
●●● ・・・ クマ !!!
● あの石鹸には、語りつくせぬエピソードがたくさんありますね。
● 炭の石鹸を流し込んで作る、目、鼻、口の難易度・・・
● 黒色が滲んで泥棒ヒゲみたいなクマもいたよね(笑)
● そうそう(笑)立派なヒゲのおじさんもいた!
● また作ろうって言ったら?
● そんな恐ろしいこと言わないでください(笑)
今後、作ってみたい石鹸は?
● 麹が入った石鹸なんてどう?
● “発酵”でいうと、乳酸菌はお肌にも良いから、ヨーグルト石鹸とか・・・
● 私はハト麦エキスが入った石鹸と、もう一度マヌカハニーの石鹸を作りたいなあ。
● 私は贅沢な素材をふんだんに使った無香料の石鹸が欲しい!
● いいね!限定石鹸の候補にしよう!
● お客様に喜んでいただけるように、これからも研究に励みましょう!
からだにやさしい。ココロにやさしい。
お昼寝(シエスタ)するような心地よさ。
そんな想いを込めました。
良質な天然素材
赤ちゃんから大人まで。敏感肌の方にも安心して使っていただけるよう、原料は良質な天然素材のみ。主原料となる植物オイルは、化学薬品を使わない『低温圧搾法』で搾油した高品質のオイルを使用しています。
さっぱりするのに、しっとりと潤う
洗浄力と保湿力。その両方を兼ね備えた自慢の使い心地は、素材そのものの有効成分と保湿成分を意図的に石鹸に残すよう追求した、オリジナルレシピです。
ほんのりとした優しい香り
無香料もしくは、ハーブや花々から抽出された天然のエッセンシャルオイルでほんのり香りづけしています。
消費期限のある石鹸です
合成添加物(合成界面活性剤、合成香料、防腐剤)は一切使用しておりません。天然素材の良さをキープするために真空包装をしていますが、製造日より2年間の消費期限を設けさせていただいております。(80gサイズ / 900gサイズ)
3つのサイズからお選びいただけます。

私たちの製品を使っていただくことで、北海道の豊かな自然の恵みを感じていただきたい。その製品の背景にいる人の想いや、産地の美しい景色、澄んだ空気を、ふわっと感じるような石鹸を作りたい。そんな想いで、できる限り北海道産の原料を多く使っています。産地直送の採れたての農産物を味わうようにお楽しみください。
機会がありましたら、いつか石鹸の故郷を訪ねてみてください。きっと、とても素敵な世界が広がっていると思います。原料産地と皆様を、「石鹸」でつないでいけるような製品作りをこれからもしていきたいと考えています。
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工房では真っ赤な紫根オイルを使った限定石鹸を製作。はじめての原料を使った試作は、毎回緊張の一瞬。